災害時に役立つ『パッククッキング』に、幼児クラスの子ども達と挑戦しました。

まずは給食のご飯を炊いていきます。「お米と水を入れてお湯で茹でるとご飯が炊けるんだよ。」
というお話に「この中でご飯になるの？」と驚く子ども達。

炊けたご飯を袋のままで、豚汁は紙の容器でいただきます。
「いつもなら使った茶碗をどうするかな？」と聞くと「洗う！」とたくさんの子が声をあげてくれました。「今日は袋を使ったから、洗い物がなくて災害の時に大切な水を使わなくて済むんだよ。」と話すと、子ども達は頷いていました。

次はおやつの時間です。袋に材料を入れて、袋の外から揉んで混ぜていきます。
「この袋をお湯で茹でると蒸しパンになるんだよ。」というお話に子ども達は二度目の驚きです。

いざという時に備えての体験でしたが、職員も子ども達も資源の大切さについて考え、防災の意識を高める良い一日になりました。